足跡フィギュア製作紹介 アルベド編

■#1   企画

■#2   製作

■#3   複製

■#4   塗装

■#5    完成



・フィギュア製作記 アルベド#1
・企画
デッサン

というわけで。「オーバーロード」からアルベドさんです。

アニメ見て興味持って、小説版読んで。「小説家になろう」にてWeb版も読んだのですが、こちらには出てこないのがちと残念(欄外で乱入するw)。
彼女の設定の上書き、「アインズ・ウール・ゴウン」ではなく「モモンガ」個人への忠節。この辺が大きな伏線となってきていて、小説の続きが楽しみです(一応、2016年3月発売予定…)。
べつに、おっぱいキャラだからという所ではありませんが。抱き枕作ったり、アイテム貰って一喜一憂したり。かわいいですよねw

一応、製作するのは小説のイラスト版ではありますが。美術的な塗りで、色が確定できないというのもありますので、アニメの方も参考にします。

…シャルティアよりイビルアイの方がかわいいよな…。


・フィギュア製作記 アルベド#2
・製作
素体
今回は胸像です。
1/6だとかなりでかくなる上に、白服/長髪/羽と、造形的に間延びしそうだったのと。いろいろ試したいことがあったので。1/5サイズで胴体+頭の素体を製作し、それを芯にして造形していきました。
1/6の2倍で、50cmドールサイズでしたので。その中間くらい…と思って1.5倍で形出ししてみたところ、異様に大きく。1.25倍に落ち着きましたが。等身が高いキャラと言うことで、1.125倍くらいに削り出しています。…最初からこのサイズで作り始めても手間が変わらなかったような…w まぁ、今後の流用も期待して。
電飾
やりたいことの一つに、目の電飾がありました。モンスター系のフィギュアには栄えそうですしね。
ヘッドのサイズが一回り大きくなったと言うことで、LEDを仕込もう…と。完成品を組む課程で、想定していた構造で試してみたのですが。結果から言えば失敗でした。

瞳の所だけ光らせようと、アルミパイプに入れたLEDを、キャストパーツのその部分だけを薄くして透過させよう…という試みでしたが。予想以上に、キャストに入った光が広く拡散しまいまして。瞳だけではなく、顔の広範囲で光ってしまうことに…。
金属色なり黒で表面をマスク塗装すれば…ってのは、フィギュアには使えませんしということで。挫折です。
こうなると、アルミパイプを貫通させて、透明板で蓋をして、瞳部分を面一に削るしかないわけですが。塗装も考えると、一気に難易度が上がってしまいます。
要検討ですね。

もう一つ考えていたことは、「口の内側のパーツ化」です。これはもちっと大きく口を開けたキャラを作るときなどにでもトライします。

版権申請写真
ひとっ飛びに、版権申請写真です。
…ちょい昔は、完成品写真で出していたような…なんか締め切り早くなっていませんか?
アホ毛を付けるかどうかは悩みました。
so-binさんの絵には、アホ毛は無し…とはいえ、皆無でもないんですよね。
パーツとしては付属しますが、取り付けは各自の判断ということで。
パーツ
でさらに。表面処理済みのパーツです。
胸像ということで、パーツの一体化に躊躇する必要が無くなったので、パーツは少なめ。
ただ、上半身にまとっている蜘蛛の巣状のアクセサリーは、鬼門でした。自宅複製では、細さもこの辺が限界です。


・フィギュア製作記 アルベド#3
・複製
シリコン型複製"
複製です。
型が4つは、少なめですが。自宅抜きするには限界のサイズです(片手で持てるのが上限)。
気泡もさほど問題なく抜けました。


・フィギュア製作記 アルベド#4
・塗装
塗装パーツ一覧 顔パーツアップ
注意事項として。分割されているネットパーツは、細い&キャストであるために、成形時の延びでそのままだと胴体にぴったり着かないので。塗装してから曲げるのは、塗膜破損に繋がりますので。パーツの段階で湯煎して胴体の取り付け位置に合うように調節しました。
パーツは、ゲート/気泡しょりが終わったら、アサヒペイのプライマー→ボークスの白サフ→傷埋めは瞬間で→白サフとヤスリの繰り返し…という毎度のパターン。 プライマーは、最初の1回だけでとくに問題は無いようです。処理でプライマーが禿げたとしても、ヤスった結果ですので、食いつきは保持されます。

肌色は、WAVEのHGホワイト+赤でピンク色を下地に。黄色寄りの白っぽい肌色→赤寄りのオレンジ→再度黄色寄りの白っぽい肌色と、だいたい4工程です。
皮膚が薄いところには、上に吹く塗料量を加減して、グラデーションとしています。
まぁ大人の女性なので、頬紅は控えめで。
…18歳って感じじゃないよな。22歳くらい?w

マスキングテープで塗り分けるのは、首襟(?)と腰のストライプ部分くらいで。ネット状の部分は筆塗りです。
マスキングの精度と手間を考えると、直接塗った方が楽でした。

台 台座には、モモンガの紋章を貼りました(デカールとして付属します)。くみ上げると、ほとんど見えませんが。彼女の忠節が「モモンガ」>「アインズ・ウール・ゴウン」なのは内緒なので、それでよし!。

塗装パーツ仮組
仮組で、にまにまする時間です。
瞳/まつげ/眉/はデカールです。
…ぷちぷりユーシィ?ww


・フィギュア製作記 アルベド#5
・完成
正面 顔アップ
正面3 背面
鳴門その他完成写真


罫線

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