フィギュア製作紹介 サーバル編 ■＃1　　　企画 ■＃2　　　製作 ■＃3　　　複製 ■＃4　　　仮組 ■＃5　 　 塗装 ■＃6　 　 完成 ・フィギュア製作記 サーバル＃1 ・企画 デッサンを描き始めたのが、2/12くらいから。第4話「さばくちほー」の放送後あたりですね。あのあたりからの「"人"はどうなったのか？」で、グンと引き込まれました。 まさか、ここまでの社会現象アニメになるとは、想像していませんでしたが。 というわけで、サーバルです。 ファギュアとして考えるとき、さすがにアニメの3D CGを立体化してもちょっと…というのもありまして。ゲームの絵は、頭身にデフォルメ入っているしと。 アニメ絵、ゲーム絵、吉崎観音先生絵と、いろいろ参考にしての造形なります。 …デッサン狂っているように見えるけど。絵ならもっと脚をなんとかしますが。立体の設計図としてはこれで良いのですw ・フィギュア製作記 サーバル＃2 ・制作 ここ数回、胸像タイプが続いていましたが。尻尾も立派なトレードマークですので。久しぶりの全身造形です。 脚/腰の作り方、忘れていませんでした。 素体部分は、毎度のエポレジン。手/髪の毛あたりの細かいところは、WAVEの軽量エポパテに、同社グレードSをちょっと混ぜて白くして盛っていきます。ろ 盛って削って切って繋げてを、納得するまで延々と… で、こうなりました。 アニメ絵では、尻尾だら〜んがほとんどなのですが。けも耳キャラならある程度はねということで。…パンツ見えないようにするのが大変で。 この段階までで、なんとか最終回放送に間に合いました。…11話があれなので、ちょっと鬱状態…。 この後、後髪やら尻尾を調節して、表面処理開始です。 ・フィギュア製作記 サーバル＃3 ・複製 後髪から耳にかけて、最初は一発抜きを考えていたのですが。どうにも無理が出てきたので、4分割。 シリコン型は、ゆがみが皆無とか行かないので。出来れば接合処理は少なくする方向で行きたかったのですが、致し方なし。 ・フィギュア製作記 サーバル＃4 ・仮組 クレンザーで洗って、ゲートと気泡処理して、仮組です。 毎度楽しいのが仮組です。形になった〜というのが、一番実感できる段階。 素腕部分と上半身のはめ込み部分が、ちとシビア。塗膜も考慮して、この段階ですりあわせを…。 ・フィギュア製作記 サーバル＃5 ・塗装 塗装です。 髪の毛と、服&毛皮では、ちょっとだけ色が違います。耳と髪が繋がっているので、その辺はグラデーションですが。 白/黄色塗り分けは、最初はブラシでと思ったのですが。全体的にボケた感じになったので中止。 上着とブーツの色、思ったより緑です。 黒の斑点は、ダークブラウンにちょっと黒混ぜたのですが…写真だとほとんど真っ黒ですな。筆塗りでぽつぽつとやりました、もうやりたくないw パンツ…劇中では、うまいこと全部隠されていましたが。いろいろ版権絵を検索したところ、カードゲーム？の絵でちらっとだけ見えているのがトラ縞だったので、それ準拠です。まんまラムちゃん。 睫毛/瞳/眉毛はデカールです。上からエナメルで作ったフラットクリアーでつや消し。 白目の影は、アニメのイメージから無しにしました。 ・フィギュア製作記 サーバル＃6 ・完成 その他完成写真 というわけで完成です。 アニメ絵の頭身、吉崎先生絵の顔とディテールというハイブリットなサーバルちゃんとなりました。 角川の版権が緩くなってくれたら、つぎはアライさんかフェネックと行きたいもんです。カバンちゃんに着いていった「みんな」は、この子達だと思いますし。 ともかく、第二期を切実に願っております。 トップページに戻る アイテム製作記に戻る