足跡フィギュア製作紹介 久寿川ささら編

■#1   企画   2006/01/22

■#2   製作1   2006/03/27

■#3   製作2   2006/03/27

■#4   製作3   2006/03/28

■#5   製作4   2006/04/10

■#6   複製   2006/04/14

■#7   塗装   2006/05/10

■#8   完成   2006/05/10



・2006/01/22 フィギュア製作記 久寿川ささら#1
・企画
原画 ってことで。「ToHeart2 XRATED」から、久寿川ささらです。
キャラとしては、シンデレ…なのかな?。新キャラということで、なんかいろいろと属性を背負わされているので、ジャンル分けは難しいですが。
…夏WF向けの新作としては、一番の童顔なので。その方向で行こうかなと。あと、おまけのテレカの絵も参考に。


・2006/03/27 フィギュア製作記 久寿川ささら#2
・製作1
素体 ってことで。いつもの素体を切り貼りして、ここまで形を出してみました。
組んだ足の重ねあわせが、難しいです。人間ってやわらかいのね。


…で、これをパーツ単位にばらした状態で、ワンフェス。
素体2 いろいろ考えた結果、こんな風に変更になりました。顔以外は全部新造。
…何を考えたのか、よく思い出せない(^_^;)。


・2006/03/27 フィギュア製作記 久寿川ささら#3
・製作2
仮組 一通り、パーツの整形が終わったので、積んでみました。
顔やらまだまだいじるところは多いですが。全体のバランス見です。にしても、写真と実物じゃイメージが違うな…。
馬鹿でかい髪の毛が、難物です。


・2006/03/28 フィギュア製作記 久寿川ささら#4
・製作3
仮組_顔 目のモールドを入れました。口周りは、320番で微調節。だいぶすっきりしました。
次は、サーフェイサーとパテでの表面処理と、モールドの仕上げ作業です。


・2006/04/10 フィギュア製作記 久寿川ささら#5
・製作4
原型
ってことで。原型の完成です。
使っているさーふぇいサーは、毎度のソフト99。隠ぺい力がイマイチなので、あちこちポリパテが透けていますが。600番/800番をかけた上で、その後を隠すための無理なサーフェイサー吹きはモールドをつぶしますので。あえて透けたままです。
パーツ数は11。やはり服が少ないとシンプルです。


・2006/04/14 フィギュア製作記 久寿川ささら#6
・複製
シリコン型 シリコン型を作り、複製です。
3型ですみましたが。それぞれが結構でかいです。私は、タミヤのプラ板を半分にしたものを台座にしていますので。最大サイズはそれより一回り小さいくらいですが。片手でとりまわせるサイズは、これが限界かなと。
注型は、滞りなく。これから提出用/展示用完成品の製作です。


・2006/05/10 フィギュア製作記 久寿川ささら#7
・塗装
パーツ洗浄/クレンザー磨き/パーティングライン消し/気泡埋め/全体を600番/ホワイトサフと進んで、納得がいくまで処理します。
老眼鏡という武器を得て、傷が見やすくなったので。従来のグレーサフは、グレーでもかまわないパーツ以外はお払い箱となりました。ただ、Mrホワイトサーフェイサーは、プライマー分(塗料の食い付を良くする下地剤)が弱いので。気になる人は別途プライマーを含むものを最初に吹いておくと良いかと。
ホワイトサフも、あくまで傷確認で。下地と沿うとしてのホワイトは、WAVEから出ているHGホワイトを使います。隠ぺい力ではMrベースホワイトに一歩譲りますが。値段と塗膜の強さで、HGホワイトに軍配が上がります。模型用としては最強のホワイトです!。お奨め。

上着 去年からですが。接続部はマスキングするようになりました。
塗膜の厚みは、馬鹿になりません。

パーツ処理段階でのホワイトサフは、あくまで傷確認用なので薄くてかまわないため。このマスキングはパーツ処理が終わってから行っています。
どの道、接続部の微調節は組み立て時に行いますので、ここでのマスキングは、大雑把でかまいませんが。やっておくと後が楽です。
塗装済みパーツ ということで、パーツの塗装がすみました。
…塗りわけはやっぱ苦手です。マスキングテープや塗膜の厚み分って、みなどう処理しているんでしょう?。写真だとめったに見えるものではありませんが。作っている人間だけの悩みでしょうか?。
ともかく。テープをはがしたら、塗装の段差を出来るだけ削り取って。面相筆でリタッチです。

下着部分ですが。全体に肌色を塗った後に、肌部分だけをマスキング。薄く白を吹いた後に、半透け部分をマスキング。さらに白塗装…という感じで、質感出しています。版透け部分の隅に、ホワイトでちょろっと模様を書き込み。ゲーム画面絵にはないですが、アクセントに。
顔パーツ 目は、毎度のデカール。キットにも添付予定です。
マークセッターを使って、いかに皺を取るかが肝ですね。湿らせた綿棒で根気よく。


・2006/05/10 フィギュア製作記 久寿川ささら#8
・完成
正面 顔アップ 胴体アップ
鳴門その他完成写真
ってことで完成です。
手と服が絡むと、いろいろ大変でした。元絵があるのでそうそう変更も出来ず。…組み立て順番を間違えるとえらいことです。でも、そのへん間違えなければ、塗装もシンプルですので、難易度は低いかと思います。
にしても、すごいボリュームの髪の毛です。スカートがないから、上半身が重たく見えます。…そのためにバランス変えるのも辺だし。勉強すべき部分です。


罫線

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