フィギュア製作紹介 北条沙都子&古手梨花編 ■＃1　　　企画　　 2007/02/28 ■＃2　　　製作1 　 2007/03/14 ■＃3　　　製作2 　 2007/04/06 ■＃4　　　製作3 　 2007/04/19 ■＃5　　　複製1 　 2007/04/25 ■＃6　　　完成 　 2007/05/23 ・2007/02/10 フィギュア製作記 北条沙都子&古手梨花＃1 ・企画 ってことで、「ひぐらしのなく頃に祭」です。 萌えどころでいえばこの二人かなと。詩音とレナは恐すぎるし。魅音は色気ないし(自業自得だぞ！)。 以下ネタバレ。CTRL-Aで見れます。 正直、PC版ではフィギュア欲は出てきませんでした。絵はともかくとして(あのCGも、慣れると味わい深いですし、アニメ版やコミック版もありますしね)。沙都子についてすべてが解決していないこととと、梨花の自己利益的な性格が気になっていました(見殺しにした人間の存在や、同じ人間に対しての友人/非友人の取捨選択に疑問を感じたり(礼で沙都子をボコったのも、どうにも…)。)。 PS2版はPS2版で問題を感じます。盥回し編等の蛇足的シナリオや、オリジナルからの改悪。祭囃編での赤坂や富岡の活躍がなくなってたり、入江機関の成り立ちや三四の過去についてがごっそり省かれていたり…。味半分という感じ。 ただ、PC版をプレイすることが前提なら、大いに評価するべき点がいくつかあります。 梨花の、母親を見捨てたことに対する懺悔が羽入によらず出たこと。桂一の過去への贖罪と主人公への回帰。このあたりに、最終章に手を入れた理由が明確になっているかと思います。 あと。一見些細ではありますが、一番の評価は、沙都子についてです。2年目の事件の真相とEDでの兄の帰還。ついでに鉄平とリナの死亡(^_^;)。PC版で一番引っかかっていた「沙都子が幸せになれない要因」が一掃されました。ファンにはなによりの追加要素でしょう。大団円です。 ってことで。 PC版に続き、PS2版をプレイしたわけですが。PS2版最終章テーマ「コンプレックスイマージュ」が頭の中をリピートしております。この勢いで、エンジェルモートモードで！。 デッサン自体は、ゲーム中のものをベースにしています。この辺の表情が妙にツボに来ましたので。ただ、そのままでは寂しいので、手にトレイ(使用済み)とメニューをもたせて見ます。 …梨花のは、スク水ベースにエンジェルモートの制服のパーツを追加はわかるのですが。沙都子のは何処から…やっぱ入江のコレクションでしょうか？。 ・2007/03/14 フィギュア製作記 北条沙都子&古手梨花＃2 ・製作1 ってことで。素体状態。 問題は、トレイ/メニューの大きさ。もちっとしっかり持たせたい気もするけど、身に余る感じもよさげかなと。 …沙都子は、けっこう胸あります。 ・2007/04/06 フィギュア製作記 北条沙都子&古手梨花＃3 ・製作2 ってことで。表面処理直前です。 ゲーム中では、脚あたりは見えなかったのですが。公式攻略本に膝くらいまでが載っていました。沙都子がニーソックスだったのが、朗報です。…梨花のニーソックスというのかな？。靴については、アニメ版参照です。 こちらも、広範囲にWAVEの軽量エポパテを使ってます。沙都子は、エプロンと肩は、丸ごとエポパテ。ふりふりをエポパテで作れば省力化できるかな？と思ってました。…造形自体は、さほど省力は効かなかったのですが、気泡がない分表面処理がずっと楽です。ある程度事前に形が出せるだけでも、服の類は楽ですね。 髪の毛はまだ、ポリパテのほうが楽かな？。 梨花の場合、スカート？以外の袖などは、ポリパテに食いつかせる形で部分的にエポパテを使用しています。硬さが違うので苦労するからと思ったら、意外としっくりきました。ソックスの皺もポリパテの上にエポパテです。ナイフで擦ったところに、少量のエポパテを刷り込んでから盛れば、十分食いつきます。 あと、スカート？を作っていて楽だったのが、弾力性。「パーツを広げてはめる」ということが原型で可能ですので。接合部のバリエーションが増えそうです。 エポパテの欠点というと、接合部の作成です。片方にメンタム、片方にパテを盛って、ギュ〜と…というのが基本ではあるのですが。弾力があるので、反発されて隙間が出ます。この対策が、今後の課題。 ・2007/04/19 フィギュア製作記 北条沙都子&古手梨花＃4 ・製作3 原型完成です。 沙都子21パーツ、梨花20パーツ。 こちらも、複製が楽なように、細かいパーツには、ランナーを付けています。 ・2007/04/19 フィギュア製作記 北条沙都子&古手梨花＃4 ・複製 形は5つ。細かいパーツは、二人で1つの型にまとめてあります。…フェイトより少ないや(^_^;)。型の大きさは結構なものですし、パーツ数はさほど少ないわけではないのですけど。 で。パーツの整形と仮組です。この状態で、申請しました。 エプロンのふりふりに気泡が入りまくるのを覚悟していたのですが、予想に反して綺麗に抜けました。ありがたや。 ・2007/05/23 フィギュア製作記 北条沙都子&古手梨花＃5 ・完成 その他完成写真 ということで、完成です。 肌色の塗装については、一工夫しました。詳細はフェイトの製作記にて。 沙都子は、ガンダムカラーなので、調色のバランス鳥はは楽でした。思ったより落ち着いた雰囲気で、よきかなという感じです。 トレイがもっとピカピカになれば…とは思ったのですが。塗装では限界かな？。アルミシールを使うというてもあるかも。 梨花はいろいろ悩みました。ティターンズカラー…もとい、青ばかりのところに、赤が入るのが、浮いてしまうのではないかというのが懸念でした。 袖や裾にも赤ラインが入るかどうかが、確認できなかったので、無しにしています。ニーソには入らないようですし、ちょっと赤がうるさく感じたので、これくらいでよいかなと。 全体が青いので、補色としてメニューは黄色っぽい色です。…にしても、甘味屋に深青の制服って、いいのかな？。 瞳は、毎度のデカールを貼った後、周囲をリタッチしています。 トップページに戻る アイテム製作記に戻る