足跡フィギュア製作紹介 ヒロイック・やる夫編

■#0   やる夫紹介

■#1   製作1

■#2   製作2

■#3   塗装

■#4   完成



・やる夫紹介
「やる夫」とは、2chおよび、2ch互換サーバーで連載されている、一連の小説群です。
執筆者も複数。使われるキャラも自由。ジャンルとてしては、アニパロ小説になるかと思いますが。HowTo物、歴史ドキュメント、ゲームのリプレイなど、多岐にわたる作品が、これまた多岐にわたるキャラクター達によって展開されています。
当然ながら玉石混淆なのですが、名作もたくさんあります。AAで泣かされるとは思わなかった…。

連載しているところを読むには、2chビューワーで互換サーバーの登録をすれば可能ですが。沢山のまとめサイトが活動中ですので。こちらで更新を追いかけるのも手です。
お薦めどころをいくつか紹介。

・やる夫が徳川家康になるようです
内容は、タイトル通り。歴史超大作として神指定です。
まずこれを読め!。

・やる夫が戦国の覇者になるようです
こちらは仮想戦国物。タイムスリップしたやる夫が、戦国大名涼宮家に拾われて…。
まぁ、設定として光栄のゲームでスペック全部99にした、厨二的オレが考えた戦国最強!なわけですが。仮想戦記としてのおもしろさは十二分。釘宮ファンには無駄にお勧めです。

・やる夫がドラゴンクエスト5の主人公のようです
タイトル通り。嫁選択シーンは必見w。
ドラクエシリーズは、主人公が喋らないため、どうしても物語としては物足りなさを感じるのですが。このやる夫の広げた風呂敷のまとめ方は、原作を凌駕しています。

・やる夫がドラゴンクエスト3で遊び人になるようです
こちらもタイトル通り。続編のタイトルは、読んで確認してください。

・お隣のお姉さんを孕ませたようです
オリジナル作品。タイトルに退くことなかれ。
限界集落指定された寒村を立て直すというお話ですが。各キャラの立たせ方が絶妙です。
続編「お隣のお姉さんを孕ませたようですアフター」が連載中。…エタらないで…。

・やる夫の戦国立志伝
「孕ませ」と同じ方の連載中の作品。
光栄のゲーム「戦国立志伝」のリプレイ作品の体ですが。実質、仮想戦記の範疇かと思います。
足利将軍家の視点から見た戦国というのが、目新しいです。…エタらないで…。

・やる夫で学ぶ陶芸入門
HowTo物のオリジナル作品。同じキャラを使っての「アロマテラピー」「ビリヤード」「手芸」「トロピコ」「ピーターラビット」等、続くわけですが。HotTo物としてだけではなく、連載小説としてもおもしろい作品です。

・やる夫が狂王の試練に挑戦するそうです
タイトルでピンと来る人も多いかと思いますが、Wizardryです。
元々、シナリオがないも同然のゲームでしたが。生き生きとしたキャラ描写が、物語にのめり込ませてくれます。

・やる夫が天山のプラモデルを作るようです
大戦中に戦死したはずか、起きたら21世紀の高校生に…というくだりから始まります。
連載では、やっと真相らしき物が見えてきたところ。
やる夫が人間魚雷の指揮官になるようですと同じ作者です。

ここに紹介したのは、ごくごく一部。好きなジャンルのやる夫が必ずあるはず。いろいろ読んでみてください。

簡単に、主役と人気どころのキャラの紹介。
・やる夫
一応、主人公…であることが多い。
メタボでニートでスケベで軽率。いわゆるだめキャラの要素は満載なのだが。主人公補正を受けて、戦国を制覇したり、世界を救ったり、バイクを作ったり、大活躍する。
さらに、他人に警戒されない性格のせいか、女性キャラにモてることも多々。そういうときのスレッドでの掛け合いは「もげろ」。

NHKの番組「ネットスター」で紹介されたときのCVは、若本紀夫氏…。
・やらない夫
やる夫の相棒として活躍することが多いキャラだが。主役を張った作品も多い。
もともとは、やる夫の横向き顔バージョンだったのだが。その細くなったシルエットに違和感を感じる人が多く、別キャラとして自立した。
口癖は「常識的に考えて」。最近は略して「JK」。この口癖から分るように、短絡的に行動することが多いやる夫を制する立場であることが多い(基本は蹴る)。

・できる夫
やる夫からの派生キャラ。名前と外見からして、基本は優等生キャラ。
やる夫のライバルや敵として出てくることが多いが。普通に友人キャラとして混じっていることも多々。

性質的に、JKのやらない夫とかぶりそうだが。優等生キャラにありがちな現実より理想を優先する傾向があるため、その辺が弱さとして書かれることが多いです。
・オプーナ
やる夫からの派生キャラではあるが。頭のボンボンが特徴。
名前は某ゲームから…出来は悪くないという評価ではあるのだから、売れなかった…。「オプーナを買う権利をあげよう」が常套句。
やる夫の父等の派生キャラとして出てくることも多いが。シリアス系の話で、「覚醒したやる夫」として使われることも多い。

他にも「キル夫」「やってられっか夫」等、やる夫のバリエーションはたくさんあります。 ・阿部
出展は、有名な某マンガですが…。
ガチホモでありながらも、「頼りになる先輩」「いいところで助けに入るイケメン」役等、性癖以外ではおいしい役所で使われることが多い。
…戦闘シーンはなんかイヤですが。

たま〜〜に女性と引っ付くこともある。ごくたま。
・麿呂
出展は、ドラマ水戸黄門で、黄門様に懲らしめられる悪徳公家。
元ネタの影響で、小悪党的に扱われることも多いのですが。最近の傾向として、「最初鈍くさいのに、終盤になってかっこいいところを持っていくおいしいキャラ」を演じることも多く。人気のあるキャラの一人です。
本物を演じていた方(菅貫太郎氏)は、すでに亡くなっているのですが。まさかAAで人気が出るなんて、想像もしなかっただろうな…。

この人の娘という設定で、「麻呂重」というかわいいキャラも誕生してます。
・翠星石
ローゼンさんちのヒロイン候補第一。
典型的ツンデレキャラである。

当然ながら、姉妹として蒼星石が出ることも多いけど。蒼星石は正確に難がある(を通り越して変態)キャラとして使われることが多い。蒼星石がかわいいか変態かは、やる夫作者の趣味が時に反映される部分と言える。

翠星石は、…基本いじりようがないようですな、ツンデレ以外に。ですぅ。
・水銀灯
ローゼンさんちのヒロイン候補第二。
原作では、ツンデレと言うよりヤンデレというよりヤンではあるのですが。さまざまなやる夫に出演するうちに、こんな雰囲気のいじられキャラになってしまいました。

…私は大好きです。
・真紅
ローゼンの主役ではあるのですが…性格の気むずかしさからか、メインヒロインとして活躍することはあまり無い。
なぜか、やらない夫の彼女になるパターンが多い。

地味なのだわ。
・きらきー&ばらしー
本名を忘れられているような気がする。
原作の雰囲気もどこ行ったやら…
そっくりさんではあるのだけど、姉妹でないのは、原作通り。
きらきーは、ヒロインとして扱われることがあるが…ばらしーはなぜかDIO様とひっつくことが多い。一本の名作が、後の作品群に影響を与える良い例です。

他のローゼンも出演頻度は高いですが。
金糸雀は、ヒロインというよりトラブルメーカー的扱いがほとんど。原作の展開から水銀燈と絡むことが多くなりました。…漫才コンビ化していますが
雛苺は、娘役が多いかな。恋愛に発展するパターンは少ないです。
・かがみん
らき☆すたのメインヒロインにしてツンデレクイーン。
いろいろ粗雑だったり暴力的ではあるけど、なんだかんだでやる夫とひっつくことが多いヒロイン要員。O野坂は逝ってよし。

RPG的やる夫で、僧侶系になることが多いのは、OVAの影響でしょう。
こなたとは漫才コンビ。
・こなた
言わずとも知れたキャラですね。正確もほぼそのままで出演することが多いです。
やる夫に思いを寄せることも多し。もげろ。

こちらの職種がシーフ系が多いのも、OVAの影響でしょうね。
つかさも一緒に出ることが多いけど。やはり内向的になりがち。ただ、たまにダークつかさとして活躍することがあって怖い。
・みゆき
別名MiWiki。解説役または、おっぱい要員としてがほとんど。不憫である。
職種的にはビショップ。まんまだね。
・ホロ
賢狼の称号ふさわしく、知的キャラとして出ることが多い。必然的に解説役が多いが、みゆきより性格的にきついので、博士役もぴったりだったりする。
ロレンスと夫婦というパターンも、上下関係がそのままである当たり、ほほえましい。
リンゴネタは必至。
・ナギ
神様なのに…不憫な扱いされることが多いキャラです。
それでもまぁ、悪い人という訳ではないので、最近は扱いも改善されつつあります。…でももう、清純派ヒロインは無理だろうな。
・長門
いろいろ使えて便利なキャラ。
解説役にしてもより、こんなこともあろうかと的ご都合主義の権化にしてもよし。消失パターンで恋愛的に絡ませてもよし。
万能ネギのようなキャラですな。
・朝倉涼子
性格は原作のまんまではあるけど。あちゃくら化という武器を得て、登場機会は多いです。なぜか、やらない夫とひっつくことが多いです。意外と良妻。
職業的には、アサシン。はまりすぎ。

ハルヒキャラも出演頻度は高いのですが。
ハルヒ/キョンをはじめ、主要キャラは濃すぎていじりようがないので、そのまんま…というパターンが多いです。長門のチート的能力は、他世界でもそのまま使われることが多いですが。ハルヒの能力はさすがに難しいので、単なる暴走キャラ扱いがほとんど。
古泉は変態が常態。
みくるはプルプルしています。


・フィギュア製作記 ヒロイック・やる夫#1
・製作1
製作途中
ってことで。いきなり製作途中ですが。
結構前からこつこつ作っていたので、途中の写真がないですが。これで3代目くらいです。
絵のまんま作っても、いまいちという感じがしたので。いっそのことということで、シチュエーションポーズとなりました。

ギャグ面とシリアスシーンのコントラストが、やる夫の魅力でもあります。


・フィギュア製作記 ヒロイック・やる夫#2
・製作2
正面 原型完成っす。
シンプルですね。


・フィギュア製作記 ヒロイック・やる夫#3
・塗装
正面
塗装完了です。
塗り分けは、柄と鍔の部分だけ。シンプルです。
…背中のデカールを貼るタイミングを間違ってしまいました。塗装は艶ありで行い、そこにデカールを貼ってからフラットを…ですが。先にフラットを吹いてしまいました。少し白く浮いてしまった…。

肌部分は、最初はもっと白くしたのですが。白まんじゅうというより、全身白粉。顔だけならともかく、全身白っぽいと気持ち悪いので、チェンジ。
次に、カーキ/ダークイエロー系にしたのですが、今度は死体に。結局、肌色+白+ダークイエローに。


・フィギュア製作記 ヒロイック・やる夫#4
・完成
正面 正面 正面
(追記20100629)顔にちょい書き込み追加しましたので、写真差し替え。
鳴門その他完成写真
ってことで、完成です。
…ぎりぎり素っ裸という感じはないくらいの肌色かな?。その辺が難しいです。


罫線

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