フィギュア製作紹介 フェイト・テスタロッサ バリアジャケット劇場版編 ■#1　　　企画 ■#2　　　製作1 ■#3　　　製作2 ■#4　　　複製 ■#5　　　組み立て ■#6　　　塗装 ■#7　　　完成 ・フィギュア製作記 フェイト・テスタロッサ バリアジャケット劇場版#1 ・企画 ってなわけで。劇場版なのはを作ったからには、揃えざるを得まい！ということで。難なくフェイトに決定です。 前回のなのはと並べることを考えたポージングです。 問題はマントですね。マントをでかくすると、展示場所に対して本体が小さく見えるのもありますし。体が見えないというのも、マントのマイナス点です。ということで、マントは半脱がしで。 …あ、犬忘れてた。 ・フィギュア製作記 フェイト・テスタロッサ バリアジャケット劇場版#2 ・製作1 ポージングが決まったら、後は黙々と製作。盛って削って切って貼って。 たまに少し寝かせるのも重要。ラインやらポージングが気になったら、その都度修正していきます。 マントの製作手順ですが。 まず体に触れるところを固まる前のパテを押しつけて成型。左手はマント側に引っ付くので、埋め込みです。 その後、マントのラインをアルミ線で当たりをつけて、それに沿うようにパテを伸ばしていきます。アルミ線は、あくまでライン取りなので、後で剥がします。 ・フィギュア製作記 フェイト・テスタロッサ バリアジャケット劇場版#3 ・製作2 上の写真。一通りパーツがそろったので、仮組です。 表面はだいぶ粗い状態ですが。凹凸のエッジや平滑性は、サーフェイサーを厚吹きした後の処理なので、ここでは黙認。 マントは4分割予定で、治具のモールドをつけています。接着後に切り取っていただくことになります。 で。パーツそろいました(あ、オーブ部分を撮影するのを忘れてた)。 今回、サーフェイサーにクレオスのサーフェイサー1200を使いました。 ソフト99は、エポパテを少し犯してヒケさせるので、変更です。 …最初から1200版では、傷が埋まらないので。500番を買っとけば良かった…。 サーフェイサー1200は、隠蔽力の割にソフト99より薄く吹けますので。原型製作の終盤には、良いサーフェイサーです。ポリパテやエポパテ相手でも、問題ないようです。 杖はすでに複製品なので、レジンに相性の良いソフト99系を使っているため、濃い色。 ・フィギュア製作記 フェイト・テスタロッサ バリアジャケット劇場版#4 ・複製 複製です。シリコンです。 パーツ密度が高いので、隙間が少なく、強くクランプするには向きません。型が潰れてゆがみます。自宅で量産する場合には真似されないように。 ・フィギュア製作記 フェイト・テスタロッサ バリアジャケット劇場版#5 ・組み立て 一晩、中性洗剤を混ぜた鍋に漬けて。クレンザーでごしごしとして。成形して。仮組。 WFの申請としては、ここで時間切れです。この状態で写真申請です。 マントを黒く吹いてあるのは、電球による継ぎ目の熱処理をしやすくするためですが。やはり硬化したキャストはある程度時間をおいた方が、良いようです。 マントは、特に支えもなく、腕に乗せるだけでヤジロベエ式に位置が決まります。 上半身と上腕との境界は、ぴったり-塗装分くらいに調節しておきたいところ。 完成時には、左足首に一番テンションがかかるので。この段階で脚の方にステンレス線を入れて「後はブーツに填めるだけ」にしてあります。 ・フィギュア製作記 フェイト・テスタロッサ バリアジャケット劇場版#6 ・塗装 各パーツの塗装が終わりました。 マスキング量は少ないので、比較的楽なのですが。マントの面積が広いのがいろいろ大変。 粉吹かないように、リターダー追加して。ほこりが付いたら一時停止して乾燥後にヤスり。 先っちょぶつけたら、簡単に折れるので、取り回しに神経使います。 顔塗装です。 白目は筆塗りで。眉やらまつげやら瞳は、デカールです。 口は、最初は全部肉色にしようかと思ったのですが。不意に思いつきまして、白にピンクで縁取りにしました。結果正解かと。 アレフの頭は、目はデカールですが、筆塗り部分が多くて、一番大変なパーツ。 試しに、今回のカラー表です。当方では、sRGBモードのあるVAパネルの液晶モニターで表示して、調色時の参考にしています。 服やマントは、2列になっていますが。暗い方が設定からピックアップした色で、明るい方は+20%ほど明度を上げています。模型の場合、このくらいの色は黒にしか見えなくなるので。明るめが良いのです。 マントはMrカラーのマルーンに、影色に艦底色。楽ちん。 杖は、ガイアのシルバーに、Mrのクリアブルー+クリアレッドです。…メタリックは、実際に吹くまで色が分らないのが難点。 ・フィギュア製作記 フェイト・テスタロッサ バリアジャケット劇場版#7 ・完成 その他完成写真 というわけで完成。 トップページに戻る アイテム製作記に戻る