 能書き・その他のこと 97/06/28〜97/11/18 |
ということで。ＣＡＴＶでＣＳの番組も配信されていまして。今回はその画質のことですが。
アニメＣＳ番組として、「キッズステーション」「ＣＡＲＴＯＯＮ ＮＥＴＷＯＲＫ」を 見ているのですが。ものからして、ＣＳ経由での配信とみていいでしょう。
問題は、ＣＳに使われているというＭＰＥＧ２圧縮です。
この手法、ＪＰＧに代表されるような非可逆な静止画の圧縮に加えて、時間的に前後の画像との差分をとって、動きがある部分だけを抽出するということをしています。
ところが。実写なら動きは絶対３０フレーム、映画でも２４フレームは絶対です。しかも動きの分ぼけますので、この圧縮方法が有効なわけです。が、アニメの場合、フレーム数が少ない上、動きによるボケも絵で表現されているため、この圧縮には不向きなのです。止め絵シーンは問題無いのですが、ちょっと動きが激しくなると、展開ノイズがのりまくり（転送レートが間に合わずに、画素があらくなって、四角いのがたくさん見える）。
さらに最悪なのが、フラッシュシーンです。よく、通常の絵と真っ白な画面を交互に表示することで、閃光を表現しますが。ＭＰＥＧ２からすれば、まったく違う絵が交互に出るのと同じです。ところが見ている人間には、止め絵がフラッシュしているだけですから…結果、展開ノイズだらけということになります。
現在の技術では、こういった圧縮が限界なのでしょうが。アニメならではの圧縮技術が欲しいところです。例えば、先のフラッシュシーンでも、そのフラッシュを越えて似たコマを探して、それ同士で圧縮するとか。さらに言えばバンクシーンはデータを使い回すとか(^_^;)。これこそ真の３次元圧縮。
なんてところまではいかないにしても。荒い部分は荒いと分かるはずですから。中間補正くらいかけてくれれば、だいぶ見れるようになると思うのですが…。
ＤＶＤもＭＰＥＧ２だそうですが。こっちは転送レートが可変なので、まだマシなのでしょうか？。アニメ動きに弱いメディアだと…ちと買う気が起きないですね(^_^;)。
・97/11/10 サッカーのこと
勝っちゃった…。なんだつまらん。
サポーターが嫌いなもんで（って、全部がそういう人じゃないんだろうけど）、私はカダフスタンを応援していたんですが。遠路はるばる日本まで来て、国敵見たいな目で見られてるってのも、かわいそうですからね。日本で一人くらい応援してあげてもいいだろうと。
でも、勝っちゃいましたね。…まぁ、楽しみは後に残った方が。やっぱあと二回負けるってのが、いちばん楽しい（個人的）パターンです。
ってことで。カダフスタンの選手の皆様、ご苦労様でした。日本人が皆ああいうのではありませんので、日本観光でも楽しんでいってください（勝ってたら、危なくて観光できんかったろうし）。
・97/11/05 猿の首の移植
猿の首丸ごとを、他の猿の胴体に移植して、一週間存命させたそうですが。
正直言って、実験の目的ってのがいまいちわかりません。
一応、最終的には手足等の移植技術の確立とか言ってますが。いきなり首をつないでも、まともに機能しないなんてこと、すぐに解りそうな物です。
こんな技術、とりあえず脳だけでも生かしておきたいなんてパターンしか使えないです。死んで欲しくないＶＩＰにでも施すのかしら？。そういう人は、美馬坂近代医学研究所にでも行きなさい。
一番の課題は、神経系の再接続が可能かどうかでしょ？。これならまず、腕内とかの神経の切断／接合を行った場合の機能回復の実験から始めるべきでしょう（同一人物の神経なら、リハビリ次第ではかなり回復するそうですが）。
どうも、今回の首のすげ替え実験、見せ物っぽすぎて。死んだ二頭の猿がいくらなんでも気の毒です。動物実験を否定したりはしませんが。無駄に殺す必要もないでしょう。
…ブラックジャックはどうやってたんだろ？。腕の移植もやったし、脳移植もやったし。すごいところでは、脳半分だけ移植とか、馬の脳を人間に移植したなんてこともありましたが。
・97/11/04 サッカーのこと
まぁ、いろいろと盛り上がっていますが…。気になるのがサポーターです。
スポーツで「どこそこ勝て！」と応援するということは、「相手は負けろ！」と言うのと等価です。実際、自分の贔屓のチームが勝つりなら、相手のチームがどうなろうとかまわない。怪我でもしてくれれば、万々歳。客観が大切なニュース番組でも、日本の応援が露骨。相手のチームが良いプレイをしても、それをほめるどころか、愚痴ばかり。日本が勝つ以上に、相手が負けることを期待していない？。
これが国際試合なもんですから。すでに「代理戦争」の様子を呈してきています。
それでいいの？。
どっかの番組で、子供向け空手道場の取材をしていました。道場の子供が、番組側からのチームと対戦することになったのですが、そこで道場の子供達が「青（相手チーム）負けろ！」とコールを始めたのです。そこで道場主の一括！。
「相手が負けるようにではなく、自分達ががんばれるように応援しろ！。両方の選手ともいい試合をしているのなら、両方応援しろ！」
スポーツって、こういうものでしょ？。
たしかに、プロの世界は勝ち負けが全てです。オリンピックみたいに「参加することに価値がある」なんてことは、私も言いません。けど、応援する方は当事者じゃないのです。見ている側までが勝ち負けにこだわって、負けた側を敗者に貶めることはないんじゃないかな？。
戦争ではないのですから。見ている側には、相手の好プレーに感心する余裕くらいは欲しいものです。
ってところで。どうも日韓の関係におけるサッカーの役割が、「友好」ではなく「代理戦争」に働いているように思えて。気になってしょうがない。
・97/10/21 臓器移植法施行
…子供への救済にならないとか。家族が反対したら結局はだめだとか。使えない法ですな。
まぁ、ドナー側への害（移植のために、脳死判定がいい加減にされるとか）も懸念されるんだろうけど。いざ脳死になったって時の臓器提供をするしないの権利は、持ち主にあるに決まっているじゃん。なんで家族の了解がいるの？。
３年後に見直すと言っているけど。その間に移植を必要としている患者は「見殺し」か？。
…「人の命がかかっている」ってことを、議員は理解しているんだろうか？。
こんなもの、わざわざ法としての検討が必要というより。
「あなたは、脳にどれくらいのダメージを受けたら死亡としてほしいですか？」
「あなたが死んだ場合、臓器の提供をしてもよいですか？」
これだけのことで十分だと思うけど。なにをちんたらしているんだろ？。
某漫画家が、「官僚はプロだが、政治家はアマチュアだ」と言っていましたが。たしかに、「民の支持だけ」で就いた職ですから。その行使できる権限と影響に対して無知な人間でも、なれるわけです。傍目でバカに見えるのは、当たり前なのかも。
ただ、日本の場合、官僚もバカ（なのが主に目立っていますが）ですから…どうしようもないのかもね。
一番悪いのは、死というものに現実的な目を向けない日本人が悪いのかも。
誰だっていつかは死ぬんだよ。
ってことで。ドナーカード手に入ったら私も記入するつもりですが。もしもの場合にここで明記しておきますと。
「脳死を死としてください。脳死と判定されなくても、意識覚醒の可能性が無いのなら、生命維持は拒絶します」
「使える臓器は、全部使ってください。ただし、献体はお断り。」
ついでに、
「葬式無用。創価学会お断り。」
・97/10/13 ＩＳＤＮ導入しました
ってことで。引っ越しに合わせて、ＩＳＤＮを入れてみました。
まだ試用段階ですが。アナログ・デジタル共に快適ですね。
アナログ回線としては、電話機と共に、今まで使っていたモデムも繋いでいるのですが。最高回線速度までちゃんと出るようになりました。パソ通とかにもまだ使っていますので。こちらの速度が上がるのは、ありがたいです。
ただ。いままで、リダイヤルチェックを避けるために、電話番号の後ろに０，１，２とか数字を付けていたのですが（最後のこの番号は電話には関係ないが、モデムは同電話番号へのリダイヤルとは認識しなくなる）、ＩＳＤＮは標準でこの末尾番号を接続されたＩＳＤＮ機器の認識番号としてつかっているので、使えなくなりました。このへんがちと残念。
デジタル回線は、当然インターネット専用ですが。こちらも快適です。ただ、混んでいるときは、速度が落ちますが、これは仕方ないですね。接続が速いのもいいです(^_^)。
あと、なんといっても、２回線使えるってのが便利です。うんうん。ネットサーフやパソ通していても、電話に出れますから。
…インターネット電話も試してみようかな？。
・97/10/02 ＥＹＥＣＯＭから週刊ＡＳＣＩＩへ
ってことで。パソコン誌「ＥＹＥＣＯＭ」が、週刊ＡＳＣＩＩへと変わるそうです。
なんだかんだでこの本、創刊からずっと買っていますが。笑えるパソコン誌というのも、これくらいなもんで。けっこうお気に入りの本でした。
今まで出ていた週刊ＡＳＣＩＩとどう違うのかははっきりしませんが。パソコン誌であることを止めたのなら、私は買わないでしょう。けど、今月のＥＹＥＣＯＭの編集後記を読む限り、あまり心配せずにすみそうです。
ＤＯＳ／Ｖマガジンと月刊ＡＳＣＩＩは買う止めた。金がもったいなくなったし、技術の過渡期って、物買っても損する可能性が高いしね。次回のアップグレードは来年くらいを予定していますので。そのころにまたぽろっと買いましょう。
・97/09/22 佐藤なんたらの入閣と辞任
前科者に入閣してもらわんとやっていけないほど、今の日本には、人材がいないんだってことなんだね。
「政治家＝汚い職業」ってイメージが凝り固まった国って…もうだめかもしんない(^_^;)、
ついでに気になることだけど。
前科者とはいえ、判決された刑に殉じたならば、その罪は償われたというのが、日本の法のはず。もちろん、その佐藤とかいうおっさんがの政治倫理能力を疑うということは、それが「公務」であるがゆえに必要ではあるだろうけど。ワイドショー視聴者は、単に個人の前科を暴いて悦にいるという状態にならないだろうか？。
ついでの意見。
たとえ汚職をしていても。それ以上の利益を日本国民に与えることができるのなら。今の政治家の能力を鑑みるに、黙認してもいいように思っています。けど、橋本総理はバカだから、やっぱだめかな？。
・97/09/16 ポカリスエットのＣＭのこと
…このＣＭまでごきゅごきゅ音出し始めた〜。かんべんしてくれよ〜。
って、こういう飲み込み音を強調するＣＭって、昔からあったっけ？。カゴメのＣＭで気になり始めたってだけかも試練けど、ここまで露骨なのは、いままで無かったでしょ？。
・97/09/16 安達裕美のこと
「ＴＶ特捜部」が野球でお休みなので、ちらっとだけ「ガラスの仮面」見たんだけど。
相変わらずああいうカスな脚本でドラマ作っているのね。
ＲＥＸといい、家なき子といい、カスな脚本、カスな演出、カスな芝居と、まぁよくドラマとして放送されるもんだなぁと思っていたけど。あれをドラマとして放送するテレビ朝日は、視聴者をバカにしているだけなのかもしれない。
安達裕美の役者としての実力は、こういうアホなドラマにしか出ていないので、いまいち計りきれないけど。まずはテレビ朝日と手を切ることから始めないと、使い潰されるよ。
で、カスな脚本家に一言。
実際の演劇の世界ってのは、よほどメジャーにならないとそれだけでは食っていけないもの。それでもやり続けるってことは、それだけ情熱があるということであり、自分の参加する芝居にプライドを持っているからでしよう。
よって、「困らせてやる」などというちんけな理由で、芝居をぶち壊しにするようないたずらをする人間なんていません。それどころか、そういう状況を役者にやらせるというのは、さらなる侮辱と言えるでしょう。
もっと、リアリティのある人間が書けるようになりましょうね。
（カスと連発してしまいましたが。ファンの方がおられましたら、ごめんなさい。）
・97/09/10 パパラッチ
ダイアナ妃が死んだ原因を考えると、マスコミってのはやはりはずせないよね。けど、悪いことやっている政治家等に対する告発能力ってのもたしかにあるし。
取材対象として、「プライバシー」と「反社会行為」の境界が、マスコミの方にもそれを見る方にも解っていないってことなんだろうね。
時たま平日にワイドショーをちらっと見たりもしますが。
「そういう番組作っていて、恥ずかしくないの？」
「そういう番組見ていて、恥ずかしくないの？」
ってのが、正直な感想です。
ワイドショーに偏る国民のいる国は、政治家がバカになる。
大蔵省を解体できない政治家なんて、いらないよ〜。
…やっぱり、愚痴コーナーになっているな、ここ(^_^;)。
・97/09/03 ニュースキャスター筑紫
もう先週のことですけどね。
「汚名挽回」だって(^_^;)
昔Ｚガンダムで、ジェリドってキャラが大声で汚名挽回しちゃったとき、上司の大佐のフォローが笑えたわ(^_^)。
・97/09/01 ＄８０００ＭＡＣ
なんでも「スパルタカス」とかいう名前だそうですが。ＪＰホーガン著「未来の二つの顔」に出てくるあれが元ネタなのかしら？。
っても、このパソコン、延期になったそうだけど。
「ヴィザー」とか「ゾラック」だったら、欲しいかも(^_^)。って、ＭＡＣで無ければの話だけどね(^_^)。
・97/09/01 カゴメのＣＭ
まだイライラしています(^_^;)。メーカーに苦情のメールでも出そうかな？。
…ってこういうのが気になるって。鬱病かしら？。神経質なのは、中学のころからだけど。
そういえば、中学の時、頭痛ばかりするので医者にいったらね自律神経失調症とか言われて、精神安定剤飲んでいたっけ。頭痛は今でもちょっとしたことでなるので、バファリンの大箱は常備になっているけど。首の筋肉のせいだと思っていたけど、やっぱ神経性なのかしら？。
一度病院に行こうかな？。
・97/08/07 モンスターファーム
「代わりはいくらでもいるんだからね！」
これがペットに言う言葉か？。なんか、すごくいや。
ゲーム作った人間にはそういう気はなかったんだろうけど。
ＣＭの制作会社は、最低だね。
…なんか愚痴ボードになってきたな(^_^;)
・97/08/07 サマージャンボ宝くじ
「当たったら一生夏休み」
「ボーナス元手にでっかく当てよう」
これはいくらなんでも、扇動しすぎじゃないかい？。
あたりが何本じゃなっくて、当たる確率を宣伝してみろってんだ。
１億５０００万当てるのに、連番で１億５０００万分以上は買わないと確率は１にはならないのが、くじってもんでしょ。
・97/08/07 カゴメのＣＭ
まだやってるよ。一度気になると、もうだめだね。そくざにＴＶのボリュームに手が伸びてしまいます。おまけに、他の「ゴグゴク」系もだめ(^_^;)。
・97/07/28 「新世紀エヴァンゲリオン」
劇場版超ネタばれ
ってことで。全部ばらします(^_^)。劇場版見ようと思っている人は、読まないでください。
あと、私は北島マヤではないので、全部を完璧に記憶することはできません。よって、描写が前後したり、セリフがぜんぜん違うかもしれませんが、そのへんはご容赦を。
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２５話「Ａｉｒ」
（春の劇場版にさらに追加されて、２５話となっています。春にやった部分（ルフランがかかるまで）は、はしょります。）
エヴァ弐号機を追い詰めるように降下してくるＳ２機関を装備した９機の量産型エヴァ（ウナギに頭が似ているので、ウナゲリオンと呼ぼう）。
冬月「Ｓ２機関搭載型を全て投入してきたのか？。まさかここで起こすつもりか？」
ターミナルドグマの再下層。張り付けになっているリリスの前。ＬＣＬ湖の岸にたたずむリツコ。そこにゲンドウとレイが現れる。銃を向けるリツコ。
リツコ、リモコンで、マギに自立自爆を司令する。が、作動しない。
リツコ「マギが裏切ったの？」
ＣＡＳＰＥＲ「女の人格」だけが自立自爆を否決している。
リツコ「母さん…」
リツコに銃を向けるゲンドウ。
ゲンドウ「私は君を（ここだけ音声ＯＦＦ）」
リツコ「うそつき…」
リツコを撃つゲンドウ。ＬＣＬの海に落ちるリツコ。その瞬間、側にたたずむレイの幻影を見る。
ミサトとシンジは、ミサトの車で、骨となっている失敗零号機の墓場を移動する。
ミサト「アダムを胎児に還元するために、セカンドインパクトが必要だったのよ。」
発令所から、アスカ復活の一報。
ミサト「アスカ！、何としても量産型を殲滅するのよ！。すぐに初号機をやるから」
弐号機を取り囲むように下り立つ量産機。展開していた翼を折り畳む。
アスカ「残り３分。一体あたり２０秒！」
量産型に攻撃を開始する弐号機。頭を蹴り潰したり、ナイフで刺したり、肩の増装からニードルを頭に撃ち込んだり。アスカ強い！。
ミサトの目的地は、エヴァゲージへの非常用エレベーター。
エレベーターの区画にたどり着くが、そこを戦自の兵に襲われる。ぎりぎりでエレベーターのある区画に逃げ込むミサト達。しかし、このときミサトは脇腹を打たれていた。
ミサト「ここからは、あなた一人で行きなさい。」
エレベーターの前でまだごねるシンジ。説得するミサト。
シンジ「ぼくには、エヴァに乗る資格なんて無いんだ！」
ミサト「ほんとに、自分が嫌いなのね…。」
鵜用曲折。説得頓挫(^_^;)。シンジにキスするミサト。
ミサト「帰ってきたら続きをしましょう。」
サトは、シンジをエレベーターに押し込み、扉を閉じる。
己が血の海に倒れこむミサト。
ミサト「加持君、これでよかったのよね…」
戦自に爆破される区画。その直前、ミサトの脇で、レイの幻影が見下ろす。
エレベータの中、自分の顔と手についているミサトに血に気がついて泣き崩れるシンジ。
量産型との戦闘を続ける弐号機。量産型は残り二機。もう少しで始末できるというときに飛んでくる量産機の剣（って言うのかな？。あの武器）。ＡＴＦで防御する弐号機。そのとき、その剣はロンギヌスの槍へと変化する（レプリカ）。
ＡＴＦを貫いて弐号機の頭を貫通する槍。弐号機の電源切れる。
絶叫するアスカ、それでも再起動を願ってスティックを揺さぶる。
アスカ「動け！動け！」
倒された時の傷はそのままに、復活を始める量産機。ニタニタ笑っている（ように見えた）。
初号機のゲージ。ただし、シンジと初号機の物理的接触を防止するために戦自によって流し込まれたベークライトによって、初号機は固められている。脇の通路で膝を抱えて座り込んでいるシンジ。マヤのアナウンスが鳴り響く。
マヤ「シンジ君、早く初号機を！。アスカが！」
量産機達、翼を再度展開して、頓挫した弐号機に一斉に襲いかかる。カラスの群れが、獲物に襲いかかるように、弐号機を啄ばむ量産機達。
しばらくして、弐号機の内蔵を引きずり出しながら離散する量産機達。
アスカ、コクピットで悶絶している。
アスカ「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる…」
装甲をあちこち剥がされ、腸を抜かれた腹をさらけ出しながらも少しずつ動き出す弐号機。
初号機のゲージでは、初号機がベークライトを割ってシンジを求めるように動き出していた。初号機を見つめるシンジ。
動こうとする弐号機をあざ笑うがごとく、量産機からロンギヌスの槍が斉射される。串刺しになる弐号機。
初号機が動き出す。２枚のＡＴＦの翼が、ネルフ本部のピラミッドを下から粉砕する。
制服のまま初号機に乗っているシンジ。
ジオフロントに浮上する初号機。そこでシンジの見たものは、ばらばらにされた弐号機のパーツを咥えて飛ぶ量産機の姿だった。
絶叫するシンジ。
（ここで、２５，２６話共通のスタッフスクロール。）
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２６話「まごころを君に」｡
そこでシンジの見たものは、ばらばらにされた弐号機のパーツを咥えて飛ぶ量産機の姿だった。
絶叫するシンジ。咆哮する初号機。開放される初号機のコア。４枚に増えたＡＴＦの翼がまるで十字架のように展開する。
初号機に答えるように、月に刺さっていたロンギヌスの槍が初号機の元に飛んできて、初号機のコアに刺さる直前で停止する。
ゼーレ「約束の時は来た」
「リリスの代わりに初号機に遂行してもらおう。儀式を始める」
聖書の文句のようなものを詠唱始めるゼーレ達。
ターミナルドグマにて。向かい合うゲンドウと裸のレイ。
レイの左腕がボトリともげる。
ゲンドウ「アダムは私と共にある」
「急ごう。ＡＴＦが人の形を支えられなくなってきている。」
ゲンドウ、レイの胸に手を当てる。が、その手はレイの体の中にもぐりこんでいく。顔をしかめるレイ。
ＡＴＦの翼に食らいつき、初号機を引っ張りあげていく量産機達。上昇後、初号機から離れて、空中に張り付けにするように、初号機に槍を打ち込む。
青葉「量産機がアンチＡＴＦを展開しています！。」
初号機を中心に展開する「生命の樹」の図（ＴＶのＯＰに出てくる図）。
戦自「作戦は失敗だ…」
直後、生命の樹を中心に半径数百キロの大爆発が起きる。
伊豆に埋もれていたジオフロントを含む巨大な球体、「リリスの卵」こと「黒い月」が、クレーターに姿をあらわす。
ロンギヌスの槍が、初号機にまとわりつき、全体として根っこの生えた十字架のような形になる。
レイの下腹部に腕を突っ込んでいるゲンドウ。と、その時、リリスの方を向くレイ。ゲンドウの手首が持っていかれる。再生するレイの腕。レイは、そのままリリスのほうに向かって浮上していく。
ゲンドウ「レイ、まってくれ！」
レイ「だめ。碇君が呼んでいる」
ゲンドウ「レイ！」
リリスと融合するレイ。リリスの不完全だった部分が再生を始める。ねとつくように落ちる仮面。全体が巨大なレイの形に変わっていく。
指揮所「ターミナルドグマで異常なエネルギーを確認。パターン青！」
「ＡＴＦが実態化します！。」
冬月「ガフの部屋が開くぞ…」
指揮所もすり抜けるように、さらに巨大化していくレイ。絶叫するマヤ。
雲の上、巨大レイ（腰から上だけしか見えないけど、すでに数百キロ？）が初号機を包みこむように手を伸ばす。周りの量産機には、レイの顔がぼこぼこと浮かび上がり、シンジを見つめる。さらに絶叫するシンジ。
日向「自我境界線が反転」うんたら。
冬月「これではパイロットの自我が保たないぞ！」。
ゼーレ「世界の命運は、碇の息子にゆだねられた」。
巨大レイから分離するように現れたカヲル。シンジに笑いかける。何故か安心して気絶するシンジ(^_^;)。
ここから、シンジの心象風景が始まる。
砂場で遊ぶ幼いシンジ、人形の友人。砂のネルフ本部。足でそれを踏み崩し、泣きながらそれを直すシンジ。
ミサトの家、アスカになれなれしいシンジ。しかしアスカに拒絶されて癇癪を起こす。
シンジ「ぼくのこと、大事にしてよ！。ぼくを殺さないで！」
見下ろして冷たく言い放つアスカ。
アスカ「イヤ…」
アスカの首を絞めるシンジ。
電車の中、裸のミサト、アスカ、レイのイメージいっぱい。シンジの「大事にしてよ」コール(^_^;)。
実写シーン。
無人の劇場。
第三東京を背景に流れる人々。
原宿のような場所の人ゴミにたたずむ、プラグスーツ姿のレイとアスカの後ろ姿。
人で一杯の劇場。
「きもちいいの？」
巨大レイは、黒い月を手で包むほど巨大になっている。
指揮所の面々の前に現れるレイの幻影、それはそのまま各自の思い人の姿に変わっていく。
日向の前にはミサトの姿で。マヤの前にはリツコの姿で。冬月の前にはユイの姿で。（葉君、頭抱えてふるえていただけ）。
その直後、水を入れた風船が弾けるようにＬＣＬに溶けていく人々。服だけが残る。
ネルフ各所や、ミサトやリツコの側。人の数だけ、生死問わず側にレイがたたずむ。
ゼーレの面々も、溶けていく。
セントラルドグマ最下層。倒れているゲンドウ、彼の脇にはユイが現れる。
ゲンドウ「シンジは人に好かれることを信じていなかった。だからこそ冷たく接してきてしまった。」
初号機（イメージだと思う）に握られているゲンドウ。
ゲンドウ「辛い思いをさせて。悪かったな、シンジ」
ゲンドウの頭に噛り付く初号機。
１２枚の翼を広げる初号機。
巨大レイを中心に、赤い光が世界を包んでいく。人の数だけ乱立していく光る十字架。
巨大レイの中で、赤い液体を垂らしながら分解していく黒い月。手にしたロンギヌスの槍で、苦悩とも快楽ともつかない表情で自決していく量産機。しまいには粉砕する黒い月。
巨大レイの上に移動し、張り付けのかっこうのままそれにもぐりこんでいく初号機。
シンジの内象。
シンジとレイとの接触。裸のシンジに馬乗りになっている裸のレイ。
レイの手は、シンジとくっついている。
レイ「他人との境界のない。全てが溶け合った。これがあなたの望んだ世界よ」
街の雑踏のイメージなどいろいろ。
シンジ「（他の人々に）それでももう一度、会いたいと思ったんだ。」
レイ「他人を傷つけ、他人に傷つけられても、それでもいいのね」
シンジを見送るようにたたずむ、レイ１号２号３号。
首から血を吹き出す巨大レイ、そのまま後ろの倒れていく。
巨大レイの目から飛び出す初号機。
その後、崩れだす巨大レイ。巨大な頭や手が大気圏突入する。
地球を離れていく初号機。
ユイ「５０億年立って、地球や月や太陽が無くなっても、エヴァは生き続けるのよ」
ゲンドウ「人の生きた証しとして…」
相模湖畔。石化した量産機が刺さっている。遠景に、半分に崩れた巨大レイの頭やら手が山のように横たわっている。地球にかかった分解した黒い月の赤いリングも見える。
波打ち際、プラグスーツを着たシンジと、１話で出てきたレイと同じ包帯の巻きかたをしたアスカが倒れててる。
先に気がつくシンジ。水面に一瞬レイの幻影が見える。
シンジ、アスカに気がつく。
アスカに馬乗りになって首を絞めるシンジ。その時、アスカの手が動いて、シンジの頬をなでる（なぐさめるように…って表現もあるけど、意味を確定出来ない(^_^;)）。
手をゆるめるシンジ。
気がつくアスカ。
ここで、劇場のカーテンがひきはじめる。
アスカ「気持ち悪い…」
「 終劇 」
・97/07/25 二足歩行ロボットのこと
昨晩のニュース２３でやっていました。
ホンダのロボットも、階段上り下り、方向転換、台車押しなどを披露していました。台車押しで、コミケ会場で使えるのではと思ったりして）。
印象としては、「気色悪い〜」ですね(^_^;)。って、いい意味でですが。あそこまで人間っぽい動きをするとは思いませんでした。人に押されると、ちゃんと足踏みして後退することで姿勢を立て直すし。Ｃ３ＰＯより人間っぽいぞ。
しかし、あの解説の立花ってやつ。なんか印象悪いわ。ってより、知ったかぶり。静歩行と動歩行の違いも説明出来ないなんて。女性キャスターのほうが、ずっと理解していたぞ。走っているんじゃないから、どっちかの足が地面に付いているに決まっているじゃないか。
今後の課題・問題とかいろいろ話していましたが。そのへんはすでにＳＦで扱われていることばかりで目新しいことはしゃべらなかったのですが。「我はロボット」もっぺん読み直そうかな？。
今後に期待することと言えば。まずは、「転んでも起きあがれる」とか、「走る」ってところですか。人間でも転ぶんだから、やっぱ起きあがれないとね。やっぱ、関節構造とか、根本から研究しないとだめなんだろうな。
レイバーまで、もう少し。
・97/07/21 ＮＩＣＯＳのＣＭのこと
日本通販のクレジットカードのＣＭで、田村正和とどっかのばーさんが出てくるやつです。
今、最新版を見たのですが。ばーさん、ついに化け物になってしまいました。田村正和がエレベーターに行くとそこにいる。ＴＶ売り場に行くと、ＴＶに映っている。ゲームをしていると…まさか、ポリゴンばーさんが見られるとは、思わなんだ(^_^;)
。
ナイス、ＮＩＣＯＳ(^_^)。
ＣＭって言うと。プレステのＣＭもいいね。
・97/07/07 火星探査船のこと
ローバーもうまく降りれたようで。とりあえずはめでたしめでたしですが。着陸成功の瞬間にＮＡＳＡの職員が喜んでいるところを見ると、ああいう職場がうらやましいわ。
ＮＨＫの放送、似たようなことばかり繰り返していて、つまらなかった。今週放送のＮＨＫスペシャルのほうに期待。
ＪＰＬのＨＰのほうが、リアルタイムでおもしろいかも。ＨＰはここです。
・97/07/03 火星探査船のこと
マーズパスファインダー、７／５早朝に火星軟着陸予定だそうで。７／４の深夜にＮＨＫのＢＳで実況中継するそうです。
最近、ミールの衝突事故とか、日本の地球観測衛星の通信途絶とか、いろいろどこがあるけど。集積度が上がると、故障も増えるのかしら？。
パスファインダーには、無事到着してほしいものです。
・97/07/03 神戸の事件のこと
フォーカスの写真だけど。
まさか「少年がかわいそうだ」なんて意見が出てくるとは思わなんだ。どうしてこう「良識」の使い方がずれている人間が増えたんだろうね。殺された人間の人権を考えての発言のことなんだろうか？。
「親の人権」とかも言うけど。ああいう殺人鬼を作った親の責任ってのは、賠償だけかい？。未成年の犯罪には、親にも刑事責任負わしてもいいと思うんだけどな。
フォーカスの動気自体は、販売促進かな？。あそこだって、プロの記者がやっているんだから、実際に販売停止になる可能性くらいは十二分に解っていたと思うから、たぶん覚悟してのことなんだろうね（でも、普段の行動が嫌いだから、賞賛はしない。けど、度胸は買う）。
・97/06/28 神戸の事件のこと
丁度、ここのページをうっているところで、犯人逮捕のニュースがやっているのですが。
まぁ、未成年でも、中学くらいなら善悪の区別…というより、捕まったら社会的にどうなるかわかりそうなもんだろうに。極刑止む無しだけど。無期懲役かな？。親も育てかたが悪かったんだね。同情の余地なし。
しかし。警察署に野次馬はまぁしょうがないけど。カメラにピースするなんて、どういう神経なんだ？、あそこの住人は？。
・97/06/28 カゴメのＣＭ
これはトマトジュースのＣＭだけどね。飲み物のＣＭで、「ごきゅごきゅ」って音たてるのやめてくれないかな？。すっごい耳障り。何が悲しくて、野郎のこんな音を大音量で聞かなきゃならんのだ。うっとおしい。というわけで、このＣＭが入ると、チャンネル変えちゃいます。
